2015年01月17日

  



  なぜ生きるのか。



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2013年12月01日

おもう


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 写真のことを想っていたら
 なぜだか無性に師に手紙が書きたくなった。





 
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2013年08月20日

日々感謝


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 ごはんを食べ
 働いて
 ぐっすり寝て 
 お腹をかかえて笑ったり
 のんびりと話をしたり
 まったり時を過ごしたり
 めいいっぱい遊んだり

 家族とともにそんな時を過ごしたり
 親戚やご近所、友人、知人の
 家族の輪に加えてもらって
 そんな時を過ごしたり

 当たり前のようで
 当たり前ではない時を
 そうやって過ごせることが
 幸せでなりません。
 本当に有難い。 

 こんな時がくるとは
 全く思えないときも
 あった。
 

 
 おじいちゃんが
 私にお茶を淹れながら
 粘りも甘みも渋みも
 どうなるかは
 “間”による、
 と話をしてくれた。
  

 その“間”を
 おじいちゃんとふたり、
 時を共にした。
 

 そんな日がくるとは
 思いもよらなかった。
 

 人生、
 何が起こるか
 わからんもんです。 


 日々日々感謝。

 



 
 
  
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2013年03月15日


 知りたい。
 もっともっと学びたい。

 何故だか
 今日はその感情がより一層強い。

 知りたい、
 そう思う度に
 師から昔言われたこと思い出す。

 『“知らない”っていうことが良いことだと思うな。』

 日に日に
 その言葉が浮き出てくる。
 当時は深い傷だったのに、
 その傷が、
 傷かと思っていた跡が
 彫刻のように立体化されるみたい。

 言葉がカタチになってゆく。

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2013年03月13日

啓蟄


 陽気に誘われ、
 土の中の虫が動き出すころのことを啓蟄という。
 
 一雨ごとに春になる。

 一日でも多く、一瞬でも多く、
 大切な人たちが笑顔であれますように。
 もっともっと強くなれますように。


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2013年03月11日

すこしずつ


 わたしには
 姉と弟がいる。

 それがどれだけ有難いことか、 
 深く深く思った日から2年。
 
 わたしたちを産んで育ててくれた両親と姉弟に
 深く深く感謝してる。

 
 今、というこの時が
 当たり前のようで
 当たり前ではなかったんだ、と
 深く深く実感してから
 今日で2年。

 早いようで遅いようで
 何も終わってなくて、何も始ってないのが口惜しい。

 
 今、という日常を支えてくれてる
 友人、知人、血が繋がっていない家族に
 深く深くありがとう。


 すこしずつ 
 すこしずつ
 まえへ


 non


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2013年02月22日


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  しろ

 白はさまざまな色を映し出す。
 影もくっきり。
 反射もできる。

 白になることは
 なかなか難しい。
 白であろうとすることも
 なかなか難しい。
 
 時にはグレーになったり、
 黒になったり、
 黄ばんだり。 
 赤や黄色やピンクや緑や青になったり。
 変わりゆく。

 でも
 白は白だ。
 
 そうでありたい、
 と、願っているからだろうか。
 向き合うもの、相手の色が
 私に映し出される。
 
 逆もまた然り。
 私が
 向き合うもの、相手の色に
 映し出される。


 『写真は鏡だ。』
 師がいつもそう呟いてた。


 日々を暮らしていると、
 写真を撮っていると、
 それが深く沁みわたる。
 
 そう、鏡だ。
 白だ。 



 
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2012年12月12日


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心震わせる景色にあう度
素晴らしい人との出会いがある度
心押される本や音楽にあう度

色々なヒトやコトやモノに出会う毎に、それは偶然なようで必然に思う。

いくつもの通りがある中で、
その縁に出会えることが不思議で、それは本当に奇跡だ。


その奇跡を写真で収めることができる。

人の笑顔にたくさん触れて収めることができるのは、
とても幸せなことだと思う。
いろんな職がある中で
笑顔に触れる機会が断然多い職だと思う。

ありがたい。
いつも心からそう思う。



縁がぐるぐるめぐりめぐって、
運もまためぐりめぐる。
それにタイミングが合わさる。
その縁はとてもとても絶妙で、いつも拝んでしまう。


目の前に広がる道をどう進むかは、
自分で決めて踏みしめてゆくのだ。
価値感も行き方も考え方も人それぞれだ。
そのヒトが そのコトが そのモノがあればこそ 今がある。

それは事実だ。
でも選んだのは君だ。
そう、みやけくんが言う。

同意だ。
きみの意にはいつも深く頷いてしまう。

そう、選んだのは自分だ。


当たり前のように過ごす、この時は
実は当たり前ではない。
これも奇跡だ。



はじめる、
から
はじまる。


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2012年06月10日

更新


 半年ぶりに郷里へ。
 
 5、6年空き家だった郷里の家の隣の家に
 人が暮らし始めてた。
 庭に畑を作り、
 野菜を植え、
 花を植えていた。

 両親と同じぐらいだ。
 懸命に田を耕していた。
 今も戻りたいと願っているのだろうか。



 
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 世の中どうにも出来ないことがある。

 自分の意志次第でやろうと思えば
 自分で出来ないことはないと思っていた私は
 震災後それを思い知らされる。

 くやしい。
 くやしくてたまらない。

 
 ルミとナオヤとルミ一家に
 結局気持ちをきちんと伝えられぬまま、何も言えなかった。

 ひとつの決断は私達家族よりも大きく揺さぶられる話で、
 昨日という日は何度も何度も胸を締め付けられる思いでいっぱい。

 いつでも泊まりに来い、と笑顔で送ってくれるルミ一家に救われる。


 
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 ナオヤ、あなたは私に
 お前はフットワークが軽いなーって
 そう言ってくれたね。

 そう、私は軽いのだ。
 だからルミ、今と変わらんのだ。
 私が育った家はなくなるが、
 全く変わらんのだ。

 
 むしろ、あなたの家に泊まりにゆける。
 これからますますあなたの家族の一員として過ごすことが出来る。

 そう考えよう。

 ルミ母の作るご飯をたらふく食べることができる。
 ルミ父が打つそばをたらふく食べることができる。
 だからより一層幸せだ。
 
 そう思う。 
 
 だからルミ、
 全く寂しくなんかないのだ。
 全く変わらないのだ。
 いや、
 むしろ楽しくなる一方なのだ。

 そう考えよう。



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 私にはいつでも帰れる場所が沢山ある。
 
 私がどこにいようと
 私は変わらぬのだ。

 どこに居ようと会う人には会うし、
 会える人には会えるし、
 会いたい人には会えるし。


 その逆もまた然り。

 どんなに近くにいても、
 会えない時は会えないのだ。

 それはお互いの思いと、縁と、運と、タイミングだけなのだ。
 だから私がどこにいても同じなんだ。
 変わらぬのだ。


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 田を耕し、苗を植え、種を蒔く。

 いわきから岡山へ向かう景色には
 どこでも同じような光景が広がってる。

 人の営みだ。

 去年は土色一色だった郷里の地も
 今年は緑が広がってた。
 みんなそれぞれ前に進んでる。

 私も負けじと前へ進むぞ。
 



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 木曽路の母が“あなたは太陽のよう”だと
 あやさんが“その太陽に偽りなし”と
 みやけくんがスミスに
 “この人に会うと元気出るから”って紹介してくれたように、
 この世で私という人物が少しでも役にたてるように、
 生きてゆけたら
 本望なのです。 



 
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 前へ。

 やっと更新。
 
 少しずつしか進めないかもしれないけど
 前へ。


 私には
 守りたいものがある。


 




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2011年12月18日

7回忌


 父方の祖母が亡くなって
 今日で7年が経った。

 12月初めに倒れ、
 そこから意識なく、享年96歳で亡くなった。



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 7年前のこと、今でもよく覚えている。
   
 祖母が倒れ、母から連絡があった時、
 私は師の事務所にいた。
 呆然としてしまって、
 先輩に促されて事務所の階段のところで
 師に報告した光景が今でも目に浮かぶ。



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 身近な死に触れる度、
 二度と後悔のないように生きることを誓うけど
 全力を通したとしても
 やっぱり後悔してしまうのだろうか。



 昨日今日とお墓の掃除をしながら
 ふと昔に撮った祖母の写真を思い出し、
 その写真を眺めてる。
 
 2003年、まだ私が写真スタジオで働いていた時だ。


 写真の祖母はいつまでも色あせることなく、
 写した時の気持ちとともに、短いひと時を過ごしたあの日を思い返す。

 今ならもっと共に過ごす時間が増えたのに。


 あの時、祖母が望んでいたことを父が叶えた。
 あの時、祖母が私に質問してきたことを
 もしかしたら叶えることができるのかもしれない。


 
 おばあちゃん、生きてたら今頃103歳か。

 おじいちゃんの25回忌、おばあちゃんの7回忌のお陰で
 久々に叔父さん叔母さん一同に会えることができたよ。
 ご飯を食べながら、お酒を酌み交わしながら、楽しく話をしたよ。

 ありがとうね。

 
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